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再確認! 美容師の相棒「シザー」を選ぶポイントと人気ブランド

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再確認! 美容師の相棒「シザー」を選ぶポイントと人気ブランド

美容師の仕事に欠かすことのできないものと言えば「シザー」ですよね。
毎日の仕事を共にするシザー、一体どのように選んでいますか?
素材、形、ブランド、切れ味など人によって基準はさまざまだと思います。
そこで今回は、美容師がシザーを選ぶうえでおさえておきたいポイントを再確認! オススメのブランドもご紹介いたします。

自分のカットスタイルに合わせて

美容師の使用するシザーには、数え切れないほどの種類があります。
大まかに分けると、最もオーソドックスで切れ味の良い「ブラント」、毛量を調整する際などに使う「セニング」、毛束間を出す際などに使う片刃の「スライド」の3つのタイプです。
この他にもいくつか種類があり、またそれぞれのタイプでも刃や素材、ハンドルによってさらに細かく用途が分かれるため、しっくりくるシザーを探すのも楽しみの一つです。
まずは基本的なシザーの種類をおさえておいて、自分のカットスタイルに合ったシザーを探してみましょう!
おさえておきたい主な種類は以下の通り。

■刃
・ハマグリ刃

最もオーソドックスな刃。オールマイティに使用できる。

・笹刃
スライドタイプのシザーに多く使われる少し太めの刃。髪を滑らせながらカットすることができる。

・剣刃
硬い毛でもストレスなくカットできるパワーのある刃。

■素材
・ステンレス鋼

オーソドックスな素材。錆びにくく刃こぼれしにくいため、濡れた髪をカットするのに適している。
ステンレス鋼にコバルトが混ざった「コバルト系ステンレス鋼」は、さらに刃こぼれしにくい。

・ステライト
柔らかい切れ味が魅力の素材。「ビシライト」とも呼ばれ、摩耗しにくいため長く使うことができる。

・ダマスカス
とにかく硬い素材。手ごたえのある切れ味で、太い毛束でもストレスなくカットすることができる。

■ハンドル
・メガネ

シンプルで安定性の高いハンドル。左右の指孔の位置が揃っている。扱いやすく、自由度も高い。

・オフセット
左右の指孔の位置がずれたハンドル。持ちやすいため、手の小さな女性にオススメ。指のストレスを軽減してくれるが持ち方の自由度は低い。

シザーを選ぶ際は、上記の要素と自分のスタイルを組み合わせて考えることが重要になります。
使用する本数は、美容師によって「1本しか持たない」という方から「用途によって細かく使い分ける」という方までさまざま。自分のスタイルに合ったシザーを探していくのがポイントです。
これからさまざまな経験を積んでいく、「まだ自分のスタイルがわからない!」という方は最低でもブラントとセニングの2本を持っておき、仕様の違いや用途の違いを覚えていきたいところ。長さで迷った場合、初めは応用の効く6インチ~6.5インチのものを選んでおくのが無難でしょう。

人気のシザーブランドは?

美容鋏メーカーは国内外に数多くありますが、中でも人気の高い3つのブランドをご紹介いたします。

■ナルトシザー
「バツグンの切れ味」「研がなくてもいい」とまで評される美容鋏メーカーの最高峰。
全てのシザーにシリアル番号が登録されており、製造時期からシザーの持ち主、さらにはメンテナンスに出した回数まで管理しているという徹底したサービスが魅力です。
デビューセットで一本15万円越えと少し値段は張りますが、その値段と評判に違わぬ使い心地で多くのファンが愛用しています。

■OKAWA pro-scissors
有名サロンのスタイリストに広く愛用されていることで有名なOKAWA pro-scissors(オオカワプロシザーズ)。
キクオオカワという老舗ブランドから数年前に独立した創業からは間もないブランドですが、錆びにくく、まるで自分の指先でカットしているかのような使い心地で人気を集めています。

■SAIKI SCISSORS
他ではあまり見ない珍しい素材を用いたシザーを製造しているSAIKI SCISSORS(サイキシザーズ)。髪を傷つけない滑らかな刃と、ストレスのない柔らかな切れ味が魅力。
デザイン性の高いものも多く、シザーの装飾にまでこだわりたいという方には特にオススメです。

再確認! 美容師の相棒「シザー」を選ぶポイントと人気ブランド

今回ご紹介したブランド以外にも、人気のブランドは数多くあり、ブランドによって切れ味や使い心地は異なります。
ご存知の方も多い方も多いかもしれませんが、1週間レンタルなどの無料レンタルサービスを行っているお店もあるので、そういったサービスを活用して使いやすいシザーを見つけてみてくださいね。
大切な相棒であるシザー、1日の終わりにはセーム皮で拭き、定期的にメンテナンスに出すなどして長持ちさせてあげることも大切です。

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