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美容師が面接で聞かれる「答えにくい質問」10個と対策方法

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美容師が面接で聞かれる「答えにくい質問」10個と対策方法

美容師になるためには避けて通れないのが面接ですが、その際にはさまざまな質問を受けることになります。その質問の中には、「どう答えて良いのか分からない」というような難しい質問も含まれるので、前もって面接の準備をしっかりと行っていくことが大切です。
そこで今回は、美容師の面接で注意すべき質問と、その対策についてご紹介していきます。

注意すべき質問1.「前職の退職理由は何ですか?」

転職を希望する美容師の退職理由は、自身のステップアップのためなどのポジティブなものもあれば、中には職場の経営方針への不満や、人間関係の悪さなどもあるでしょう。こういったマイナスイメージを相手に与えてしまうような退職理由の場合には、ポジティブな言い方に変えることが大切です。

注意すべき質問2.「転職回数が多いのは何故ですか?」

個人の都合によって転職回数が多い場合には、「これまでの美容室での就業経験を通して、美容師としての経験値を高めたい」など、仕事に対して真面目な姿勢を持っているということをアピールしましょう。

注意すべき質問3.「どのような夢を持っていますか?」

将来への抱負や夢を聞くことによって、人生に対する考え方や生き方などを知る目安としている場合があります。「将来的にはこうなりたい」などの仕事と絡めた夢や目標を簡潔に答えることができるようにしておくと良いでしょう。

注意すべき質問4.「長所・短所はどこですか?」

長所と短所の質問は面接時の定番です。長所に関しては「粘り強い」や「人間関係が得意」など、自分の思うアピールポイントを伝えましょう。このとき、理由も一緒に言うのがポイントです。短所は、長所にも変換していえることと、どうやって克服して行こうとしているかを一緒に伝えましょう。

注意すべき質問5.「なぜ当社を選んだのですか?」

数ある美容室の中で「なぜこの店を選んだのか」というのは、採用側も気になるポイントです。このときは、美容室の雰囲気や経営理念など、その美容室だからこそ応募したという点を答えると、その美容室への熱意を伝えることができます。

注意すべき質問6.「学生生活では何を学びましたか?」

新卒で美容師を目指す方の場合、学生時代に何を学んだかという質問はよく聞かれるものです。このときも漠然としたものではなく、より具体的な話を心掛けましょう。
学校のコンテストで入賞したなどのエピソードを持っている場合には、ここで発表しましょう。

注意すべき質問7.「どんな美容師を目標としていますか?」

これは将来の夢や目標と違って「どんな自分になっていたいか」ということをアピールすることが大切です。「お客様との絶対的な信頼関係が築けるようになりたい」「○年後には売上トップの美容師になりたい」などの熱意をアピールしましょう。

注意すべき質問8.「前職場の入客数や売り上げはいくらでしたか?」

これは、その人が以前までどんな環境で働いていたのかを知るための質問です。
どれくらいの忙しさを経験しているのか、店舗の規模はどの程度なのかなどを見て、自分の美容室との相性を見ています。すぐに回答できるように月間別の売り上げ数などをまとめておくことが大切です。

注意すべき質問9.「他に応募をしている美容室はありますか?」

もしいくつかの店舗に応募している場合には、正直に答えてOKです。しかし、この美容室が第一志望だということはきちんとアピールしておきましょう。

注意すべき質問10.「なにか質問はありますか?」

スタッフの様子やサロンの雰囲気など、仕事に関することを何か1つは聞いておきたいところです。給与や待遇に関しても気になるところですが、面接時にあまり必死になって質問をしてしまうと良い印象は与えられません。

美容師が面接で聞かれる「答えにくい質問」10個と対策方法

面接前にはしっかりと練習を重ねて、どんな質問にもきちんと対応できるように準備をしておきましょう。面接官の目を見て常に笑顔を心掛けることも大切です。

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